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西洋古典叢書 L026

アッティカの夜 1

アウルス・ゲッリウス 大西 英文 訳

四六変上製・492頁

ISBN: 9784876989157

発行年月: 2016/01

  • 本体: 4,000円(税込 4,400円) 月報119
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内容

好事家垂涎の奇書がついに登場する。ゲッリウスは帝政期ローマの著述家で、ギリシアのアテナイに遊学して哲学を修めた。本書は彼が同地に滞在中、冬の長夜の無聊を慰めるため、広範な文献を渉猟して蒐集した逸話や随筆から成っており、後に散逸した作品からの引用も豊富である。第1分冊には第9巻までを収録する。本邦初訳。(全2冊)

プロフィール

大西 英文(おおにし ひでふみ)
神戸市外国語大学名誉教授
1948年 愛媛県生まれ
1979年 京都大学大学院文学研究科はカエ課程修了
神戸市外国語大学講師、助教授、教授を経て、2014年退官

主な著訳書
『ギリシア人ローマ人のことば─愛・希望・運命』(共著、岩波ジュニア新書)
『はじめてのラテン語』(講談社現代新書)
『オルテリウス「世界の地図帳」一五九五年刊本』(共訳、臨川書店)
セネカ『悲劇集 1、2』(共訳、京都大学学術出版会)
キケロー『弁論家について (上・下)』(岩波文庫)
『セネカ哲学全集』(共編訳、岩波書店)
セネカ『生の短さについて 他2編』(岩波文庫)
ルーカーヌス『内乱─パルサリア(上・下)』(岩波文庫)

目次

序 言
第一巻
第二巻
第三巻
第四巻
第五巻
第六巻
第七巻
第八巻
第九巻

第1分冊人名索引

月報119
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