西洋古典叢書G
古代ホメロス論集

プルタルコス/ヘラクレイトス/内田次信 訳

四六変上製・・税込 4,104円
ISBN: 9784876982929
発行年月: 2013/10
在庫あり

内容

ローマ帝政期成立の、ギリシア語によるホメロス論3篇。古来プルタルコスの名の下に伝わり、詩人の生涯の記述を中心とする『ホメロスについてI』、彼の叙事詩の教育的価値を説く『ホメロスについて II』に加え、ストア派流の寓意的解釈を駆使して詩人の擁護を図る、文法・修辞学者ヘラクレイトスの『ホメロスの寓意』を収録。本邦初訳。

目次

プルタルコス ホメロスについて I
プルタルコス ホメロスについてII
 序部(一—六節)
 第一部 多様な表現法(六—七三節)
 第二部 事物に関する広い知識(七四—二一二節)
 第三部 他のジャンルの詩や絵画への影響(二一三—二一七節)
 結部(二一八節)
ヘラクレイトス ホメロスの寓意
 序部(一—五節)
 第一部 『イリアス』における寓意(六—五九節)
 第二部 『オデュッセイア』における寓意(六〇—七五節)
 結部(七六—七九節)

解説
固有名詞索引・専門用語(修辞学・文芸学・文法学)・日希対照表

プロフィール

内田次信(うちだ つぐのぶ)
大阪大学大学院文学研究科教授
1952年 愛知県生まれ
1979年 京都大学大学院文学研究科博士課程修了
2006年 光華女子大学文学部教授を経て現職

主な著訳書
『ルキアノス選集』(国文社)
ピンダロス『祝勝歌集/断片選』(京都大学学術出版会)
ディオン・クリュソストモス『トロイア陥落せず——弁論集2』(京都大学学術出版会)