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京都大学建築学100年の歩み

京都大学建築学教室創立100周年記念史出版編集委員会 編

A5上製・450頁

ISBN: 9784814003389

発行年月: 2021/03

  • 本体: 3,000円(税込 3,300円
  • 在庫あり
 
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プロフィール

執筆者一覧(五十音順)

石田潤一郎(いしだじゅんいちろう)
武庫川女子大学客員教授。京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学、博士(工学)。主な著作に『都道府県庁舎──その建築史的考察』(思文閣出版、 1993年)、『関西の近代建築』(中央公論美術出版、1996年)などがある。

伊庭千恵美(いばちえみ)
京都大学大学院工学研究科建築学専攻准教授。京都大学大学院工学研究科博士後期課程指導認定退学、博士(工学)。専門は建築環境工学、建築材料保存。主な著作に Chiemi Iba, et al. “Field survey on frost damage to roof tiles under climatic conditions,” Structural Survey, 34(2), pp. 135.149, 2016. Chiemi Iba, et al. “Effective use of a ground-source heat-pump system in traditional Japanese “Kyo-machiya” residences during winter,” Energy and Buildings, DOI: 10.1016/j.enbuild.2016.06.090, 2016.などがある。

大﨑純(おおさきまこと)
京都大学大学院工学研究科建築学専攻教授。京都大学大学院修士課程修了、博士(工学)。専門は建築構造学、構造最適化。主な著作に Ohsaki, M., and K. Ikeda, Stability and Optimization of Structures, Springer, 2007. Optimization of Finite Dimensional Structures, CRC Press, 2010.などがある。

河井康人(かわいやすひと)
関西大学名誉教授、特別契約教授。京都大学大学院工学研究科建築学第二専攻単位取得退学、博士(工学)。専門は建築音響学。主な著作に Toshio Terai and Yasuhito Kawai. “Boundary Element Methods in Acoustics, Chapter 10: BEM Applications in Architectural Acoustics,” CMP-Elsevier, pp. 193.221, 1991. Yasuhito Kawai and Masahiro Toyoda, “Development ofedge-effect suppression barriers,” Acoustical Science and Technology, 35(1), 2014.などがある。

川瀬博(かわせひろし)
京都大学防災研究所社会防災研究部門・特定教授。京都大学工学研究科修士課程修了、博士(工学)。専門は地震工学。主な著作に「最新の地盤震動研究を活かした強震波形の作成法」(『日本建築学会』、2009年、分担執筆)、Kawase, H., et al. “Natural Disaster Science and Mitigation Engineering,” DPRI Reports, Vol.1. Springer, 2012. などがある。

聲高裕治(こえたか ゆうじ)京都大学大学院工学研究科建築学専攻教授。大阪大学大学院工学研究科建築工学専攻修了、博士(工学)。専門は耐震工学、鉄骨構造。主な著作に「座屈拘束ブレースの構面外座屈防止設計法」(共著、『日本建築学会構造系論文集』74(641)、pp . 1371.1378、2009年)、「H形断面梁の横座屈挙動に対するコンクリート床スラブによる拘束効果」(共著、『日本鋼構造協会鋼構造論文集』25(97)、pp. 47.59、2018年)などがある。

髙橋康夫(たかはし やすお)
京都大学名誉教授、一般財団法人建築研究協会理事長。京都大学大学院工学研究科修士課程修了、博士(工学)。専門は建築史・都市史学。主な著作に『海の「京都」──日本琉球都市史研究』(京都大学学術出版会、 2015年)、『京都と首里──古都の文化遺産研究』(文理閣、2020年)などがある。

竹脇出(たけわき いずる)
京都大学大学院工学研究科建築学専攻教授、日本建築学会会長(第 56代)。京都大学大学院修士課程修了、博士(工学)。専門は建築構造学、制振構造学。主な著作に “Optimal Damper Placement for Minimum Transfer Functions,” Earthquake Engineering and Structural Dynamics, 26(11), pp. 1113.1124, 1997. Critical Excitation Methods in Earthquake
Engineering, Elsevier, 2006, 2013(2nd ed.).などがある。

長坂和茂(ながさか かずしげ)
京都大学桂図書館学術支援掛主任。京都大学経済学研究科整理掛、工学研究科桂化学系図書室、附属図書館学術支援課電子リソース掛、工学研究科桂建築系図書室を経て現職。主な著作に「書誌データベースの異体字処理──谷と穀は同じ字か」(『大学図書館問題研究会誌』38号、 pp. 15.23、 2014年)、「大正期日本図書館協会に対する総裁徳川頼倫の貢献」(『図書館界』68巻 5号、pp. 304.316、2017年)などがある。

中島正愛(なかしま まさよし)
(株)小堀鐸二研究所代表取締役社長、(株)鹿島建設技術顧問、京都大学名誉教授。京都大学工学部建築学科卒業、米国リーハイ大学大学院博士課程修了( Ph.D.)。専門は耐震工学、鉄骨構造。主な著作に “Hybrid simulation: An early history.” Earthquake Engineering and Structural Dynamics, 49(10), pp.949.962, 2020. Nakashima, M., et al., “Tests of Welded Beam-Column Subassemblies I: Global Behavior,” Journal of Structural Engineering, ASCE, 124(11), pp.1236.1244, 1998.などがある。

西山峰広(にしやま みねひろ)
京都大学大学院工学研究科建築学専攻教授。京都大学大学院工学研究科博士後期課程単位
取得退学、博士(工学)。専門は耐震構造、コンクリート系構造、コンクリート材料。主な
著作に “Fire response of exterior reinforced concrete beam-column subassemblies,” Fire
Safety Journal, pp.498.505. 2017. “New Approach for Modeling Confined Concrete. I:
Circular Columns, and II: Rectangular Columns,” ASCE, Journal of Structural Engineering,
127(7), pp.743.750,751.757. 2001.などがある。

林一馬(はやし かずま)
長崎総合科学大学名誉教授。京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学、博士(工学)。専門は建築意匠・歴史。主な著作に『伊勢神宮・大嘗宮建築史論』(中央公論美術出版、2001年)、『長崎の教会堂聖なる文化遺産への誘い』(九州労金長崎県本部、 2002年)などがある。

原田和典(はらだ かずのり)
京都大学工学研究科教授。京都大学工学研究科修士課程修了、博士(工学)。専門は建築環境工学・建築火災工学。主な著作に『建築火災のメカニズムと火災安全設計』((財)日本建築センター、2007年)、『鋼構造耐火設計指針(改訂第 3版)』(分担執筆、日本建築学会編、2017年)などがある。

廣川美子(ひろかわ よしこ)
名古屋市立大学大学院芸術工学研究科名誉教授。北海道大学大学院工学研究科修士課程修
了、工学博士。専門は建築環境工学。主な著作に『京都の町の色』(色彩環境 モダニズム
とフォークロア、INAXBOOKLET、1996年)、『伝統的建築物の土壁の色彩──京都島原の
角屋』(大龍堂書店、2001年)などがある。

広原盛明(ひろはら もりあき)
京都府立大学名誉教授・元学長。京都大学大学院工学研究科博士課程退学、博士(工学)。専門は都市計画・まちづくり論。『日本型コミュニティ政策──東京・横浜・武蔵野の経験』(晃洋書房、2011年)、『観光立国政策と観光都市京都──インバウンド、新型コロナに翻弄された京都観光』(文理閣、2020年)などがある。

鉾井修一(ほこい しゅういち)

京都大学名誉教授。京都大学大学院工学研究科修士課程建築学専攻修了、博士(工学)。専
門は建築環境工学。主な著作に「多孔質建築材料の湿潤時熱伝導率について」(共著、『日本
建築学会計画系論文報告集』第354号、pp. 11.21、1985年)、S. Hokoi, M. Matsumoto. “An
Analysis of Stochastic Properties of the Heating Load in an Intermittently Air-Conditioned
Building,” Energy and Buildings, 11, pp. 259.266, 1988.などがある。

松隈章(まつくまあきら)
(株)竹中工務店本社(東京)設計本部設計企画部部長付企画担当、経営企画室 CSR推進部(兼務)、(一社)聴竹居倶楽部代表理事、(公財)竹中大工道具館評議員。北海道大学工学部建築工学科卒業。専門は建築設計、近代建築の保存、建築展の企画。主な著作に「木造モダニズム建築の傑作聴竹居──発見と再生の22年』(ぴあ、2018年)、『聴竹居──藤井厚二の木造モダニズム建築』(平凡社コロナブックス、2015年)などがある。

三輪泰司(みわひろし)
(株)地域計画建築研究所名誉会長(顧問)。京都大学建築学科建築学専攻修士課程修了。博士(工学)。泉北ニュータウン計画、大阪万博会場計画に参加、「21世紀の日本に関する国土と国民生活の未来像の設計」(1971年)では取りまとめを担当。関西文化学術研究都市構想(1977年〜)、JR京都駅改築設計競技プロフェッショナル・アドバイザー(1988年)等を歴任。京都府市町村・自治功労者表彰(2020年)。

吉田哲(よしだてつ)
京都大学大学院工学研究科建築学専攻准教授。京都大学大学院工学研究科博士後期課程研究指導認定退学、博士(工学)。専門は建築計画学。主な著作に「3㎡からはじめるまちづくり」(『小さな空間から都市をプランニングする』学芸出版社、pp.115.123、2019年、分担執筆)、「京都市中心市街地における高齢者向け歩行休憩用のベンチ設置場所の選択」(共著、『日本建築学会計画系論文集』79(701)、pp.1583.1591、2014年)などがある。

署名記事および座談会以外の、資料編・口絵他の作成、図表(執筆者等に用意していただいたもの以外)の捜索・確認・転載手続きおよびオリジナル描画、編集等については、次の5名の教員で担当した。

神吉紀世子(かんききよこ)・原田和典(はらだかずのり)・大谷真(おおたにまこと)・聲高裕治(こえたかゆうじ)・吉田哲(よしだてつ)

目次

 はじめに

人のいとなみの場を求めて
 鉄筋コンクリート構造の開拓者 日比忠彦
 建築環境工学を創設した藤井厚二
 教育者・大学人としての西山夘三
 増田友也の建築的探究
 川上貢の日本建築史学
 コラム 1 1950年代京大建築学生の講義ノートから
 コラム 2 武田五一のアルバム
〈座談会〉歴史を振り返って考える

安全を設計する
 庭園から鉄筋コンクリート構造へ そして、また園芸へ 坂静雄
 建築耐震構造学の基礎を築いた世界的先駆者 棚橋諒
 建築構造学研究の基礎を築いたジェネラリスト 横尾義貫
 非なるもの・不なるもの・動なるものの解明を目指した小堀鐸二
 寡黙で誠実な教育者 若林實
〈座談会〉守る/受け継ぐ

心地よさを科学する
 建築環境工学の礎を築く──独創的な理論構築から建築設計への発展を目指して 前田敏男
 多様な考え方と自由な発想を大切にする 堀江悟郎
 建築照明のパイオニア 松浦邦男
 熱・音響解析に的確な理論を構築した寺井俊夫
 建築環境工学におけるオリジナリティを追求した松本衛
〈座談会〉望む/臨む
 コラム 3 新型コロナ対策期の学部設計演習
 コラム 4 京都大学建築系図書室のこれから

資料編
刊行にあたって──本書はいかに編まれたか

 索引
 執筆者一覧
 編集委員会一覧
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