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研究テーマはどう決める? 実験計画の考え方は? 予備実験って何すればいいの? 仮想の研究ストーリーと練習問題で、研究のプロセス全24ステップを学ぶ体験型研究ガイド。研究を始めることになったけれど何から始めれば良いかわからない……そんなあなたに送る一冊。研究の進め方は実際やってみなければ体得できないという常識が覆る。例題22題、実践問題44題(解答例・解説つき)、相談室13ケース収載。
研究ステップ編集委員会
高等学校および大学で理科教育・研究指導に携わる教員による有志団体。いずれも京都大学大学院修了。専門は理科教育学、材料工学、動物生態学、文化人類学、メディア学。高大連携・接続の企画・運営にあたるなど、高等学校・大学両面から「研究」促進に携わっている。
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編集委員
仲野 純章(なかの すみあき)
四天王寺大学教育学部教育学科准教授
京都大学総合人間学部卒業。京都大学博士(工学)。
企業での研究~製造戦略企画を通じて「ものづくり」に関わる中で,「ひとづくり」への思いを徐々に強くして教育分野に。
繁宮 悠介(しげみや ゆうすけ)
富山国際大学現代社会学部現代社会学科准教授
京都大学総合人間学部卒業。京都大学博士(人間・環境学)。
学生時代は校舎裏にたたずむ吉田寮の自然美に癒やされていた。
松浦 哲郎(まつうら てつお)
龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科特任講師
京都大学総合人間学部卒業。京都大学修士(人間・環境学)。
少年時代は故郷・石川県の自然の中で遊び切った。
研究室パソコンのデスクトップには,雄大な白山が鎮座する。
高等学校および大学で理科教育・研究指導に携わる教員による有志団体。いずれも京都大学大学院修了。専門は理科教育学、材料工学、動物生態学、文化人類学、メディア学。高大連携・接続の企画・運営にあたるなど、高等学校・大学両面から「研究」促進に携わっている。
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編集委員
仲野 純章(なかの すみあき)
四天王寺大学教育学部教育学科准教授
京都大学総合人間学部卒業。京都大学博士(工学)。
企業での研究~製造戦略企画を通じて「ものづくり」に関わる中で,「ひとづくり」への思いを徐々に強くして教育分野に。
繁宮 悠介(しげみや ゆうすけ)
富山国際大学現代社会学部現代社会学科准教授
京都大学総合人間学部卒業。京都大学博士(人間・環境学)。
学生時代は校舎裏にたたずむ吉田寮の自然美に癒やされていた。
松浦 哲郎(まつうら てつお)
龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科特任講師
京都大学総合人間学部卒業。京都大学修士(人間・環境学)。
少年時代は故郷・石川県の自然の中で遊び切った。
研究室パソコンのデスクトップには,雄大な白山が鎮座する。
はじめに
第1部 計画――アクティブに動く前に、机上でじっくり見通しを立てる
第1章 研究テーマの設定
STEP 1 思考の「見える化」を通じた研究テーマアイデアの導出
STEP 2 実現可能性のチェック
STEP 3 先行研究のチェックと研究テーマに関するストーリー構築
第2章 ゴールの設定と実施項目の洗い出し
STEP 1 最終ゴールの設定
STEP 2 個別実験・調査の項目洗い出しと個別ゴールの設定
第2部 実行――研究の中核作業は、段取りが「命」
第3章 実施方法・内容の具体化
STEP 1 個別ゴールと直結した「期待される事象」の設定
STEP 2 方法の検討と実現目処立て
STEP 3 方法と内容の具体化
第4章 予備実験・調査
STEP 1 準備
STEP 2 実施と改善
第5章 本実験・調査
STEP 1 準備
STEP 2 実施と記録
第6章 結果の分析と評価
STEP 1 数値の準備
STEP 2 表やグラフへの落とし込み
STEP 3 考察と結論づけ
第3部 発表――成果を世に問い、これからの研究へつなげる
第7章 ポスター発表
STEP 1 発表先の選定
STEP 2 ポスターの作成
STEP 3 ポスターを用いた発表
第8章 口頭発表
STEP 1 発表先の選定
STEP 2 スライドの作成
STEP 3 スライドを用いた発表
第9章 論文発表
STEP 1 発表先の選定
STEP 2 論文の執筆
STEP 3 論文の掲載
相談室
Case 1 世界を変えるような新発見がしたい!
Case 2 血液型性格診断は非科学的ですか?
Case 3 計画を立てずに進めても良いですか?
Case 4 英語の文献なんて、読めるわけがない!
Case 5 数値で考えるべきじゃない事柄だってあると思います。
Case 6 メンバーがうっかり者で、実験が思うように進みません。
Case 7 データって簡単に書き換えられちゃうんですけど?
Case 8 かっこいいデータ解析がしたい!
Case 9 口頭発表とポスター発表は、どう選べば良いでしょうか?
Case 10 どこまで議論・考察を広げて良いか分かりません。
Case 11 文章を書くのが苦手です。書き方講座を受けるべき?
Case 12 この本を読んでも研究できません。
Case 13 研究したことは、将来役に立ちますか?
おわりに
参照文献
実践問題の解答例
索引
第1部 計画――アクティブに動く前に、机上でじっくり見通しを立てる
第1章 研究テーマの設定
STEP 1 思考の「見える化」を通じた研究テーマアイデアの導出
STEP 2 実現可能性のチェック
STEP 3 先行研究のチェックと研究テーマに関するストーリー構築
第2章 ゴールの設定と実施項目の洗い出し
STEP 1 最終ゴールの設定
STEP 2 個別実験・調査の項目洗い出しと個別ゴールの設定
第2部 実行――研究の中核作業は、段取りが「命」
第3章 実施方法・内容の具体化
STEP 1 個別ゴールと直結した「期待される事象」の設定
STEP 2 方法の検討と実現目処立て
STEP 3 方法と内容の具体化
第4章 予備実験・調査
STEP 1 準備
STEP 2 実施と改善
第5章 本実験・調査
STEP 1 準備
STEP 2 実施と記録
第6章 結果の分析と評価
STEP 1 数値の準備
STEP 2 表やグラフへの落とし込み
STEP 3 考察と結論づけ
第3部 発表――成果を世に問い、これからの研究へつなげる
第7章 ポスター発表
STEP 1 発表先の選定
STEP 2 ポスターの作成
STEP 3 ポスターを用いた発表
第8章 口頭発表
STEP 1 発表先の選定
STEP 2 スライドの作成
STEP 3 スライドを用いた発表
第9章 論文発表
STEP 1 発表先の選定
STEP 2 論文の執筆
STEP 3 論文の掲載
相談室
Case 1 世界を変えるような新発見がしたい!
Case 2 血液型性格診断は非科学的ですか?
Case 3 計画を立てずに進めても良いですか?
Case 4 英語の文献なんて、読めるわけがない!
Case 5 数値で考えるべきじゃない事柄だってあると思います。
Case 6 メンバーがうっかり者で、実験が思うように進みません。
Case 7 データって簡単に書き換えられちゃうんですけど?
Case 8 かっこいいデータ解析がしたい!
Case 9 口頭発表とポスター発表は、どう選べば良いでしょうか?
Case 10 どこまで議論・考察を広げて良いか分かりません。
Case 11 文章を書くのが苦手です。書き方講座を受けるべき?
Case 12 この本を読んでも研究できません。
Case 13 研究したことは、将来役に立ちますか?
おわりに
参照文献
実践問題の解答例
索引