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再エネで地域社会をデザインする

小林 久 編

A5上製・320頁

ISBN: 9784814002689

発行年月: 2020/03

  • 本体: 3,500円(税別)
  • 在庫あり
 
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内容

かつて農山村は、食料、木材、燃料の供給地だった。それが今では物資やサービスを域外から購入する不均衡に陥り、「地域消滅」が叫ばれるほどに疲弊している。——大規模・集中エネルギーシステムの見直しが迫られる今、地域内で発電可能な再エネによって富をとどめ、人を呼び込む取り組みが注目されている。小水力発電、太陽光、バイオマス……全国の知恵を集めた本書に地方再生の戦略が詰まっている。

プロフィール

編著者
小林 久(こばやし ひさし)
長野県生まれ。茨城大学農学部教授。新潟大学理学部卒,東京農工大学大学院連合農学研究科修了。農学博士(東京農工大学),技術士(農業部門)。建設コンサルタント会社勤務,コンサルタント事務所主宰を経て,現職。専門は,地域資源計画学,再生可能エネルギーシステムなど。農村計画学会・全国小水力利用推進協議会の理事などを務める。著書に『コミュニティ・エネルギー―小水力発電,森林バイオマスを中心に』(シリーズ地域の再生13)(共著,2013年,農山漁村文化協会),『事例に学ぶ 小水力発電』(共編,2015年,オーム社)など。

著者一覧

鈴木 耕太(すずき あらた)
株式会社Forchile(フォーチル)CM(Construction Management)事業部。茨城大学大学院農学研究科修了。再生可能エネルギー・省エネルギー建築に関する企画・開発・施工業務に従事。

中山 琢夫(なかやま たくお)
京都大学大学院経済学研究科再生可能エネルギー経済学講座(産学共同講座)特定講師。同志社大学大学院総合政策科学研究科博士課程単位取得退学,博士(政策科学)。専門は環境経済学・地域経済学・再生可能エネルギー経済学。

奈良 泰史(なら やすし)
都留市郷土研究会会長,元気な地域コミュニティ研究会代表。前職は,都留市役所総務部長,健康科学大学特任教授。日本大学文理学部史学科卒業。専門は地元学・市町村環境政策。

西脇 友子(にしわき ともこ)
元健康科学大学教授。新潟大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了,博士(医学)。専門は地域看護学。

原 弘幸(はら ひろゆき)
自治体職員。姫路獨協大学経済情報学部卒業。

本田 恭子(ほんだ やすこ)
岡山大学大学院環境生命科学研究科准教授。京都大学農学研究科博士課程修了,博士(農学)。専門は農村社会学・農業経済学。

目次

まえがき

Ⅰ 再生可能エネルギーを地域づくりに活かす「かたち」とプロセス
1章 持続的な地域社会形成と再生可能エネルギー [小林 久]
小論(1) 地域ケアとしてみる地域主導の取り組み [西脇友子]
2章 再生可能エネルギーとコミュニティ [小林 久・鈴木耕太]
小論(2) コミュニティ診断図の提案 [小林 久・鈴木耕太]

Ⅱ 再生可能エネルギー開発の地域経済・社会への波及
3章 再生可能エネルギー開発による地域付加価値の創造コミュニティ [中山琢夫]
4章 コミュニティ・エネルギーを体現する地域社会の形成 [本田恭子]
小論(3) コミュニティによる小水力開発への挑戦と課題 [原 弘幸]

Ⅲ ローカルベンチャーとしての再エネ開発と自治体の役割
5章 市町村の再生可能エネルギー政策 ~各地の取り組みとその意義を問う [奈良泰史]

あとがき
索引

コラム①元気な地域とは? [奈良泰史]
コラム②地域密着の地域新電力「ローカルでんき」 [小林 久]
コラム③西粟倉の取り組み紹介と評価 [奈良泰史]
コラム④地域付加価値分析から見える持続性 [中山琢夫]
コラム⑤会津電力の取り組み紹介と評価 [奈良泰史]
コラム⑥大人の取り組み紹介と評価 [奈良泰史]
コラム⑦小水力開発の地域組織 [本田恭子]
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