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日本財政論

数理財政学序説

吉田 和男

菊上製・359頁

ISBN: 9784876980178

発行年月: 1995/02

  • 本体: 3,398円(税込 3,737円
  • 在庫なし
 
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内容

財政学における多数の著書を持つ著者が、日本財政の戦後史を辿りつつ、理論と現実の境界である財政学の数理解析の理論と手法を集大成したものである。とくに、現代財政学における焦眉の問題である厖大な国債残高の問題、および変動相場制下における国際社会の中での財政と金融、その未知の数理学に本格的に挑戦したものである。

プロフィール

吉田和男(よしだ かずお)

1948年 大阪府に生まれる。
1971年 京都大学経済学部卒業、大蔵省に入省。田辺税務署長、財政金融研究室主任研究官、主計局主査、を経る。
1985年 大阪大学経済学部助教授。
1987年 京都大学経済学部助教授。
現 在 京都大学経済学部助教授(1988年より)

著 書
『現代日本の10の選択——経済財政防衛福祉を考える』(東洋経済新報社、1981年)、『なぜ消費税か』(大蔵省印刷局、1988年)、『踊り場の日本経済——真の実力は、そして選択すべき道は』(PHP研究所、1988年)、『システム摩擦——国境のある資本主義』(日本評論社、1993年)、『官僚集権からの脱出』(讀賣新聞社、1993年)、『ものの見方 欧米と日本』(同文書院、1994年)、『日本型銀行経営の罪』(東洋経済新報社、1994年)、『平成の改新』(讀賣新聞社、1994年)(その他、引用文献に掲出のもの、共著は省いた)。
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