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アルケー 1997

関西哲学会年報No.5

関西哲学会 編

A5並製・175頁

ISBN: 9784876980451

発行年月: 1997/07

  • 本体: 1,500円(税込 1,650円
  • 在庫なし
 
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目次

生成のコスモロジーと人間原理――宇宙と人間の輪、あるいは宇宙における人間の位置について ✎ 杉山聖一郎
自己知――新プラトン主義の論理とその射程 ✎中川純男
デカルト『省察』における「自然」に対する疑い ✎ 太田 学
カント美学は形式美学か? ✎ 甲田純生
デカルト哲学における「他者の不在」の意味 ✎ 米虫正巳
古代懐疑主義における哲学と生活の関係について――セクストスのサインに関する見解を手掛かりとして ✎ 田中龍山
ニーチェにおける身体論 ✎ 内藤可夫
ヴィトゲンシュタインにおける基準概念 ✎ 羽地 亮
スピノザにおける比較の批判――神的本性の必然性とその帰結 ✎ 平尾昌宏
時間の二系列の関係をめぐるライプニッツ哲学のアプローチ ✎ 松王政浩
デューイの認識論における想像力の位置づけ ✎ 宮崎宏志
バナッハ・タルスキのパラドックスと点の存在論 ✎ 柳 和徳
コミュニケーションの実在論的可能性 ✎ 吉本浩和

課題研究/デカルト(生誕四〇〇年)

「デカルト」の存在論についての覚書 ✎ 鈴木 泉
デカルトからヒュームへ――ヨーロッパ精神史の一局面 ✎ 宗像 惠
フランス哲学における人間学の形成と自己知の変容――デカルト、ルラルジュ・ド・リニャック、メーヌ・ド・ビラン ✎ 望月太郎
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