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西洋古典叢書 G023

モラリア2

プルタルコス 瀬口 昌久 訳

四六変上製・312頁

ISBN: 9784876981328

発行年月: 2001/12

  • 本体: 3,300円(税込 3,630円) 月報31
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内容

プルタルコスが書き遺した『モラリア』の膨大な作品群から、倫理学的論文集を中心に、医師と哲学者が養生法について論じた「健康のしるべ」のほか、「運」「七賢人の饗宴」「いかに敵から利益を得るか」「徳と悪徳」「アポロニオスへの慰めの手紙」「結婚論」「迷信」などを収録する。

プロフィール

瀬口 昌久(せぐち まさひさ)

名古屋工業大学助教授
1959年 兵庫県生まれ
1991年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
1994年 名古屋工業大学講師を経て現職
2000年 京都大学文学博士

主な著訳書
『ソクラテス以前哲学者断片集』第V分冊(共訳、岩波書店)

目次

いかに敵から利益を得るか
多くの友をもつことについて
運について
徳と悪徳
アポロニオスへの慰めの手紙
健康のしるべ
結婚訓
七賢人の饗宴
迷信について

解 説

月報31
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