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先進国として著しい成長を果たした高度産業社会に続き,21世紀の今日,東南アジアもまた,産業の成熟とともに,少産少死型の高齢化社会へと向かう過渡期にある.社会構造と人のつながりの変化を基底に置きつつ,家族の制度・イデオロギーと実践の変容を各国別に描写し,東南アジア社会における家族の将来像を問う精密な民族誌.
Southeast Asian Studies, Vol.03, No.01、219-223頁、評者:杉山顕子氏







