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アルケー 2014

関西哲学会年報 No.22

関西哲学会 編

A5並製・168頁

ISBN: 9784876983148

発行年月: 2014/07

  • 本体: 2,000円(税込 2,200円
  • 在庫あり
 
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目次

課題研究/グローバリズムと正義
グローバリゼーションは 哲学の「普遍化」に寄与しうるか?・・・飯島昇藏
——レオ・シュトラウスを導きにして
グローバルな正義の基礎としてのコスモポリタニズム・・・・・・寺田俊郎
グローバルな正義は可能か・・・・・・・・・・・・・・・・・・松葉祥一
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プロタゴラスの相対主義再考・・・・・・・・・・・・・・・・・中澤 務
主体と時間と情報更新・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中山康雄
ニーチェ『人間的、あまりに人間的』における正義論・・・・・・井西弘樹
ストア派における「全人類の協同関係」という概念の形成・・・・鵜殿 慧
——知者の国家から全人類の協同関係へ?
「真性さ」抜きの他文化主義・・・・・・・・・・・・・・・・久保田浩平
——チャールズ・テイラー「承認の政治」をめぐって
コジェーヴの「無神論的」あるいは人間学的存在論・・・・・・・坂井礼文
——「三位一体論」の観点から
カントの『自然学の形而上学的原理』における
 「不可入性」をめぐるニュートン批判・・・・・・・・・・・・信田尚久
——カントによる「絶対的な不可入性」の批判的考察の意義
マルブランシュにおける人間の自由と
 一般的法則に支配された世界との関係について・・・・・・・・竹中利彦
プロティノスの性質概念をめぐって・・・・・・・・・・・・・・西村洋平
プラトン『パイドン』における自然学者の
 探求方法に対する批判・・・・・・・・・・・・・・・・・・福田宗太郎
十三世紀末の主知主義論争・・・・・・・・・・・・・・・・・・松根伸治
--フォンテーヌのゴドフロワの立場
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