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身体運動における右と左 [新装版]
筋出力における運動制御のメカニズム
A5並製・312頁
ISBN: 9784876984367
発行年月: 2001/12
- 本体: 2,500円(税込 2,750円)
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在庫なし
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ボール投げのような場合とは違い、重量挙げのように左右対称な動きの中で力が発揮される動作(両側性筋出力発揮)において、中枢神経機構が行う巧みな左右肢運動制御ーースイッチングと協調ーーのメカニズムに迫るとともに、スポーツ、リハビリ等、広く神経科学の現場に役立つ提案を示す。平尾誠二氏(元全日本ラグビー監督)らも推薦。
プロローグ
1 右と左
2 左右同時の筋出力発揮
3 相対要素の関わりあい
4 表と裏
5 客観と主
第1編 両側性筋出力における運動制御機構
第1章 自然界における右と左
1 脳の進化一垂直次元と水平次元
2 動物の運動における左右肢の協調
左右肢の交互運動/左右肢同時運動/ヒトの両側性運動と一側性運動
3 自然界における右と左
ヒトにおける左右対称性と非対称性/外部環境における左右対称性と非対称性
第2章 左右同時に力を出す
1 最大筋力の両側性低下
コーチからの提言/左右肢同時筋力は増加するか低下するか?
2 運動単位活動の選択的低下
fast運動単位の活動抑制/slow運動単位の活動抑制
3 筋力の立ち上がり時相における両側性低下
最大筋力の両側性低下/筋電図における両側性低下/fast運動単位とSloW運動単位
4 運動関連脳電位における両側性低下
筋力の両側性低下/運動関連脳電位の両側性低下/半球間抑制機構
5 左右肢間交亙作用
最大筋力の低下/最大下筋力の同調的増大
第3章 左右の共通性
1 共通の入力
スナッチのバーの左右の傾き/一から複数へ/皮質運動野からの両側性下行路
2 左右筋力曲線
筋力発揮の持久性における左右差/左右筋力曲線パターンにおける相互相関
3 左右半球の運動関連脳電位
運動関連脳電位における相互相関
4 軽強度の両側同時筋力
第4章 両側性筋出力の制御メカニズム
1 両側同時筋収縮における両側性低下
最大筋力/筋電図積分値/両側性低下における左右非対称性/両側性低下のメカニズム
2 両側性筋収縮の中枢性制御
運動関連脳電位における左右対称性/両側同時運動と補足運動野/最大と軽強度の両側同時筋収縮における中枢処理過程の違い
3 左右肢間交互作用
左右肢間抑制作用/左右肢問促通作用
4 環境と運動
第2編スポーツにおける右と左
第1章 スポーツの現場で気づいたこと
1 筋力トレーニングにおける片手と両手
バーベルとダンベル/筋力トレーニングにおける特異性
2 左右肢の協調
反対の腕から/野球の打撃における左右の連関/右と左、あれこれ
第2章 〈左右〉から見える世界スポーツにおける相対要素の協調
1 二重構造のラグビー
決め事とミスの発生/二重構造のラグビー
2 主観と客観のずれ
研究と実践の狭間で/スプリントにおける分析と総合/神経生理学からみた意識と運動/ターンオーバー論を進化させる/ターンオーバーのまとめ/体力と技術/客観と主観,学生のレポートより
エピローグ
あとがき
参照文献
コラム目次
関西と関東[コラム①]
ハイハイ[コラム②]
鏡の顔[コラム③]
いたずら[コラム④]
授業中[コラム⑤]
両側性反応時間[コラム⑥]
皮質電位と運動関連脳電位[コラム⑦]
脳梁[コラム⑧]
サイレントピリオド[コラム⑨]
宿題[コラム⑩]
ウエイト・トレーニング[コラム⑪]
ボディビルダーとの対決[コラム⑫]
筋線維組成の検査[コラム⑬]
私は左足で走る[コラム⑭]
夫婦の体重[コラム⑮]
皮質錐体路細胞と脊髄運動細胞の結合[コラム⑮]
朝出会った人[ゴラム⑰]
パートナーシツプ[コラム⑱]
磁気刺激法[コラム⑲]
時計回り、反時計回り[コラム⑳]
大野豊投手[コラム⑳]
ダウンスイング[コラム⑳]
全試行空振りをしたBチームのTO選手[コラム⑳]
砲丸投げの足先の動き[コラム⑳]
ピッチャーの投球動作[コラム⑳]
独りよがり[コラム⑳]191相反神経支配[コラム⑳]
三角形[コラム⑳]
マック式スプリントドリル[コラム⑳]
ハードル走[コラム⑳]
朝原宣治選手の足指感覚[コラム⑳]
マヤノトツプガン[コラム⑳]
肘の伸筋と手首の屈筋[コラム⑳]
平尾誠二選手のウエイートトレーニング[コラム⑳]
1 右と左
2 左右同時の筋出力発揮
3 相対要素の関わりあい
4 表と裏
5 客観と主
第1編 両側性筋出力における運動制御機構
第1章 自然界における右と左
1 脳の進化一垂直次元と水平次元
2 動物の運動における左右肢の協調
左右肢の交互運動/左右肢同時運動/ヒトの両側性運動と一側性運動
3 自然界における右と左
ヒトにおける左右対称性と非対称性/外部環境における左右対称性と非対称性
第2章 左右同時に力を出す
1 最大筋力の両側性低下
コーチからの提言/左右肢同時筋力は増加するか低下するか?
2 運動単位活動の選択的低下
fast運動単位の活動抑制/slow運動単位の活動抑制
3 筋力の立ち上がり時相における両側性低下
最大筋力の両側性低下/筋電図における両側性低下/fast運動単位とSloW運動単位
4 運動関連脳電位における両側性低下
筋力の両側性低下/運動関連脳電位の両側性低下/半球間抑制機構
5 左右肢間交亙作用
最大筋力の低下/最大下筋力の同調的増大
第3章 左右の共通性
1 共通の入力
スナッチのバーの左右の傾き/一から複数へ/皮質運動野からの両側性下行路
2 左右筋力曲線
筋力発揮の持久性における左右差/左右筋力曲線パターンにおける相互相関
3 左右半球の運動関連脳電位
運動関連脳電位における相互相関
4 軽強度の両側同時筋力
第4章 両側性筋出力の制御メカニズム
1 両側同時筋収縮における両側性低下
最大筋力/筋電図積分値/両側性低下における左右非対称性/両側性低下のメカニズム
2 両側性筋収縮の中枢性制御
運動関連脳電位における左右対称性/両側同時運動と補足運動野/最大と軽強度の両側同時筋収縮における中枢処理過程の違い
3 左右肢間交互作用
左右肢間抑制作用/左右肢問促通作用
4 環境と運動
第2編スポーツにおける右と左
第1章 スポーツの現場で気づいたこと
1 筋力トレーニングにおける片手と両手
バーベルとダンベル/筋力トレーニングにおける特異性
2 左右肢の協調
反対の腕から/野球の打撃における左右の連関/右と左、あれこれ
第2章 〈左右〉から見える世界スポーツにおける相対要素の協調
1 二重構造のラグビー
決め事とミスの発生/二重構造のラグビー
2 主観と客観のずれ
研究と実践の狭間で/スプリントにおける分析と総合/神経生理学からみた意識と運動/ターンオーバー論を進化させる/ターンオーバーのまとめ/体力と技術/客観と主観,学生のレポートより
エピローグ
あとがき
参照文献
コラム目次
関西と関東[コラム①]
ハイハイ[コラム②]
鏡の顔[コラム③]
いたずら[コラム④]
授業中[コラム⑤]
両側性反応時間[コラム⑥]
皮質電位と運動関連脳電位[コラム⑦]
脳梁[コラム⑧]
サイレントピリオド[コラム⑨]
宿題[コラム⑩]
ウエイト・トレーニング[コラム⑪]
ボディビルダーとの対決[コラム⑫]
筋線維組成の検査[コラム⑬]
私は左足で走る[コラム⑭]
夫婦の体重[コラム⑮]
皮質錐体路細胞と脊髄運動細胞の結合[コラム⑮]
朝出会った人[ゴラム⑰]
パートナーシツプ[コラム⑱]
磁気刺激法[コラム⑲]
時計回り、反時計回り[コラム⑳]
大野豊投手[コラム⑳]
ダウンスイング[コラム⑳]
全試行空振りをしたBチームのTO選手[コラム⑳]
砲丸投げの足先の動き[コラム⑳]
ピッチャーの投球動作[コラム⑳]
独りよがり[コラム⑳]191相反神経支配[コラム⑳]
三角形[コラム⑳]
マック式スプリントドリル[コラム⑳]
ハードル走[コラム⑳]
朝原宣治選手の足指感覚[コラム⑳]
マヤノトツプガン[コラム⑳]
肘の伸筋と手首の屈筋[コラム⑳]
平尾誠二選手のウエイートトレーニング[コラム⑳]