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ドイツ住宅改革運動

19世紀の都市化と市民社会

北村 昌史

A5上製・524頁

ISBN: 9784876987191

発行年月: 2007/05

  • 本体: 5,500円(税込 6,050円
  • 在庫あり
 
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内容

ヨーロッパでは都市化が進行し、住宅問題をはじめとする様々な問題が発現するが、本書は、19世紀のベルリンの住宅改革運動を題材に、それまでの伝統社会が現代社会に転換する過程を解明することを目的とする。近年、西洋史研究で大きな注目を集めてきた「ヨーロッパ都市化」の研究に新たな知見を加えるものである。

受賞

第34回 東京市政調査会藤田賞〈著書の部〉

プロフィール

北村昌史(きたむら まさふみ)
1962年 山形県生まれ
1986年 京都大学文学部卒業
1995年 京都大学博士(文学)
2000年 Oxford University Academic Visitor
京都大学文学部助手、新潟大学教育学部助教授を経て、
現在、新潟大学人文社会・教育科学系准教授

主要論文・訳書
「『トロイアの木馬』と市民社会——1820〜31年ベルリン行政と住宅問題」『史林』84-1、2001年
「19世紀ドイツ住宅改革運動研究の動向」『西洋史学』第204号、2002年
「19世紀前半ベルリンにおける市民層と市の名誉職」『奈良史学』第22号、2004年
アンドレア・シュタインガルト著『ベルリン 記憶の〈場所〉を辿る旅』(共訳)昭和堂、2006年

目次

はしがき
序 章
第Ⅰ部 住宅問題の発生
第1章 一九世紀中葉ベルリンの住宅事情
第2章 「トロイアの木馬」と市民社会——一八二〇〜三一年ベルリン行政と住宅問題
第3章 ファミリエンホイザーと市民社会——一八四三年の探訪記の分析を中心に
第Ⅱ部 住宅改革運動の展開
第1章 ドイツ三月革命前後の労働諸階級福祉中央協会
第2章 一八四〇年代ベルリンの都市社会とファミリエンホイザー
第3章 一九世紀中葉の住宅改革運動——ベルリン共同建築協会
第4章 一九世紀中葉の住宅改革構想
第Ⅲ部 住宅改革構想の変遷
第1章 「ホープレヒト案」(一八六二年)とベルリン都市社会
第2章 ドイツ統一前後の住宅改革構想
第3章 一九世紀ドイツにおける住宅改革構想の変遷——労働諸階級福祉中央協会の機関誌を題材に——
結 論
付 論
あとがき
人名索引・事項索引
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