【BOOK SALON】No.1 キリンの保育園
キリンの保育園×養子を育てるサル〜研究者が語る動物の子育て〜

講演者:齋藤美保・中道正之
司会:西江仁徳(新・動物記シリーズ共同編集者)

 小さい仔をもつお母さんが集まって保育園をつくるキリンと、集団の中で個性豊かな子育てを見せるニホンザル。比較の視点から見ることで、動物の子育てや研究の面白さを感じてみませんか。 著者自らにリアルタイムで語っていただき、紙の本を超えた交流の場を提供するBOOK SALON企画第1弾です。

◉開催日時:2021年12月11日(土)13時半〜15時
◉開催方法:オンライン開催(Youtube配信)
◉参加費:無料
◉参加申込:参加登録フォームはこちら(12月10日21時まで受付)→※当日受付中 開催時間前まで
※参加者には当日午前中までに、ご登録いただきましたメールアドレスに視聴URLをお送りします。
※お問い合わせ、お申し込み後の変更やキャンセルは、sympo@kyoto-up.or.jp (京都大学学術出版会)までメールでご連絡ください。

■講師プロフィール
  齋藤美保 さいとう みほ
京都市動物園 生き物・学び・研究センター研究員。幼少期のケニア在住経験からアフリカ、そしてキリンに興味を持ち、野生動物研究を志す。2010年からタンザニアをフィールドに、マサイキリンの母仔関係を研究している。2020年10月より国際自然保護連合(IUCN)Giraffe & Okapi Specialist Groupのメンバー。
《主著》
『キリンの保育園:タンザニアでみつめた彼らの仔育て』(京都大学学術出版会、2021年)

  中道正之 なかみち まさゆき
京都府生まれ。大阪大学名誉教授。日本霊長類学会前会長。2021年1月から霊長類の国際学術雑誌Primatesの編集長。野生ニホンザルの行動発達や子育て、老いなどを40年にわたって研究。動物園で暮らすゴリラ、キリン、サイなどの子育ても観察している。
《主著》
『ゴリラの子育て日記』(昭和堂、2007年)
『サルの子育て ヒトの子育て』(KADOKAWA(角川新書)、2017年)
『写真でつづるニホンザルの暮らしと心』(大阪大学出版会、2019年)

主催 京都大学学術出版会
後援 大阪大学出版会 協力 京都市動物園ミライハウス

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