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プリミエ・コレクション 149

フランス反省哲学とシモーヌ・ヴェイユ

アラン、ラニョーからの継承

小林 敬

A5上製・450頁

ISBN: 9784814006335

発行年月: 2026/03

  • 本体: 4,500円(税込 4,950円
  • 在庫あり
 
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内容

シモーヌ・ヴェイユの思想と行動は社会的、政治的な激動を伴いながらも、深遠な哲学的根底に支えられていた。本書は、彼女の「哲学者」としての姿を新たな視点から浮かび上がらせ、フランス反省哲学の一端に位置づける。独自の哲学的旅路と、ラニョー、アランの系譜を通して、どのように現代哲学における位置を築いたのかを探求する。

プロフィール

小林 敬(こばやし けい)
1986年京都市生まれ。博士(文学)。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(宗教学専修)。現在、花園大学文学部仏教学科嘱託講師。

主要業績
「フランス反省哲学とシモーヌ・ヴェイユ―「アランとラニョーの知覚の分析」に回帰するヴェイユ」(『フランス哲学思想研究』(24)、2019年)、「アランの情念論の二つの源泉―デカルトの情念論とラニョーの反省哲学」(『宗教学研究室紀要』(16)、2019年)、『宗教を問う、宗教は問う』(共編著、法蔵館、2023年)など。

目次

凡 例 
はじめに 
序論 これまでのヴェイユ受容史の概略と現在のテクスト状況

第一章 初期・思想形成期のシモーヌ・ヴェイユ
第一節 初期ヴェイユの諸テクスト(一九二五-一九三一年) 
第二節 初期シモーヌ・ヴェイユにおける労働概念の形成(1)
——一九二九年の二論文、「知覚論」と「時間について」 
第三節 初期シモーヌ・ヴェイユにおける労働概念の形成(2) 

第二章 ラニョー、アラン、シモーヌ・ヴェイユ
第一節 初期ヴェイユと後期ヴェイユの連続性 
第二節 フランス反省哲学とラニョー、アラン、ヴェイユ
第三節 シモーヌ・ヴェイユとフランス反省哲学 

第三章 「反省的分析」と反省における二義性
第一節 反省的分析(analyse réflexive) 
第二節 根源的力能の再自己化における二義性 
第三節 ラニョー、アランからヴェイユへ 

終章 ラニョー、アランからヴェイユへ

あとがき
参考文献一覧
索引
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