ホーム > 書籍詳細ページ

福井県立大学研究叢書 II

近世の市場経済と地域差

物価史からの接近

草野 正裕

菊上製・400頁

ISBN: 9784876980338

発行年月: 1996/11

  • 本体: 6,019円(税込 6,620円
  • 在庫なし
 
  • mixiチェック

内容

場経済とは効用の極大化原理と価格機構をメインとした生産物市場や要素市場の体系モデルであるとしても、その形成過程には特有の構造と展開が想定される。本書は近年の物価史研究の上に、地域差の観点をすえることで、各市場の相互依存の構造とその変動のプロセスを論理的・具体的に追求せんとするものである。

書評

『社会経済誌史学』Vol.63,No.4,108-110頁、評者:岩橋 勝氏
このページの先頭へ