西洋古典叢書L020
ローマ世界の歴史

ウェレイユス・パテルクルス/西田卓生・高橋宏幸 訳

46変上製・250頁・税込 3,024円 月報91
ISBN: 9784876981915
発行年月: 2012/03
在庫あり

内容

紀元前後を跨いで生きた一将校が、友人の執政官就任を記念して著わしたローマ概略史。トロイア陥落から説き起こし、ティベリウス帝治下の後29年をもって擱筆される。ラテン文学の白銀期に特徴的な修辞法を多用しつつ、後輩の史家タキトゥスとは好対照な称賛的態度で、歴史的事実よりも人物の伝記のほうに関心が置かれている。本邦初訳。

目次

第一巻
第二巻
訳者あとがき
人名索引(逆丁)

プロフィール

訳者略歴
西田卓生(にしだ たくお)
大阪大学非常勤講師

1955年 兵庫県生まれ
1978年 京都大学工学部卒業
1986年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了
主要論文
「宗教的見地から見たリーウィウスの第三Decade」『西洋古典論集』四、一九八八年
「リーウィウスのイデオロギーとAB URBE CONDITAの第Ⅰ巻の特異性」『西洋古典
論集』五、一九八八年

高橋宏幸(たかはし ひろゆき)
1956年 千葉県生まれ
1984年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了
2010年 京都大学文学博士
現在、京都大学大学院文学研究科教授
主な著訳書
『ウェルギリウス アエネーイス』(共訳、京都大学学術出版会)
『セネカ哲学全集5 倫理書簡集Ⅰ』(岩波書店)
『ギリシア神話を学ぶ人のために』(世界思想社)
『「ガリア戦記」ー歴史を刻む剣とペン』(岩波書店)