|
内容
ギリシア各地で転戦したクセノポンは,晩年狩猟と執筆にあけくれた.本書にみられる小品群はこの頃の作品で,軍人としての経験から薀蓄を披露する.「ヒエロン」「アゲシラオス」 「政府の財源」 「騎兵隊長について」 「馬術について」 「狩猟について」 「ラケダイモン人の国制」の 7 篇と「アテナイ人の国制」 (偽書)を収録する.本邦初完訳.
目次
ヒエロン――または僭主的な人
アゲシラオス
ラケダイモン人の国制
政府の財源
騎兵隊長について
馬術について
狩猟について
アテナイ人の国制
スコリア(古注)
解 説
索 引
プロフィール
松本仁助(まつもと にすけ)
大阪学院大学教授・大大学名誉教授
1927年 大阪市生まれ
1951年 京都大学文学部卒業
1988年 大阪大学教授を経て現職
主な著訳書
『「オデュッセイア」研究』(北斗出版)
『ギリシア叙事詩の誕生』(世界思想社)
『ギリシア文学を学ぶ人のために』(編著、世界思想社)
『アリストテレース詩学・ホラーティウス詩論』(共訳、岩波文庫)
|