西洋古典叢書G070
解剖学論集

ガレノス/坂井建雄・池田黎太郎・澤井 直 訳

四六変上製・275頁・税込 3,348円 月報89
ISBN: 9784876981939
発行年月: 2011/12
在庫あり

内容

後2世紀の医師が、サルの解剖をはじめとする実地の観察に基づき、先人らの知識に自らの発見を加えて著わした、伝存するなかでは最古とも言える解剖学書。骨、静・動脈、神経、嗅覚器、子宮、筋などが扱われ、古代における解剖学の状況を知るうえで恰好の資料であると同時に、近代医学の出発に及ぼした影響の点でも興味深い。本邦初訳。

目次

骨について初心者のために
静脈と動脈の解剖について
神経の解剖について
嗅覚器について
子宮の解剖について
筋の解剖について初心者のために

解説
固有名詞索引・事項索引

プロフィール

坂井建雄(さかい たつお)
順天堂大学大学院医学系研究科教授
1953年 大阪府生まれ
1978年 東京大学医学部卒業
1990年 東京大学医学部助教授を経て現職
主な著訳書
『カラー図解 人体の正常構造と機能』(総監修、日本医事新報社)
『プロメテウス解剖学アトラス』(監訳、医学書院)
『人体観の歴史』(岩波書店)

池田黎太郎(いけだ れいたろう)
順天堂大学医学部名誉教授
1939年 東京都生まれ
1971年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学
2005年 順天堂大学医学部教授を経て退職
主な著訳書
『古典ギリシア語文法入門』(白水社)
アイスキュロス『テーバイを攻める七人の将軍』ギリシア悲劇全集(岩波書店)
エウリーピデース『ヘーラクレイダイ』ギリシア悲劇全集(岩波書店)

澤井直(さわい ただし)
順天堂大学大学院医学系研究科助教
1975年 富山県生まれ
2003年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修退学
2005年 日本女子大学非常勤講師を経て現職
主な著訳書
『プロメテウス解剖学コアアトラス』(医学書院)