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学術選書 023

シーア派イスラーム 神話と歴史

嶋本 隆光

四六並製・243頁

ISBN: 9784876988235

発行年月: 2007/04

  • 本体: 1,800円(税別)
  • 在庫あり
 
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内容

中東の国際政治上の問題において重要な意味をもつシーア派について知るためには、イマームと呼ばれるイスラーム共同体の指導者の理解が決定に重要である。わが国ではこれまでほとんど研究されることのなかった指導者イマームを中心に、本書はその生誕と歴史をたどりながら、現今のシーア派を取り巻く思想的状況を解き明かす。

プロフィール

嶋本 隆光(しまもと たかみつ)

1951年生まれ。
大阪外国語大学ペルシア語学科卒業。
UCLA歴史学科大学院修了。
現在、大阪外国語大学教授
専攻はイスラーム現代思想で、イスラームのシーア派に関する、日本でも有数の研究者である。

主な著訳書
『人々のイスラーム—その学際的研究』(共著、日本放送出版協会)
『岩波講座 世界歴史21 イスラーム世界とアフリカ』(共著、岩波書店)
『イスラームを学ぶ人のために』(共著、世界思想社)
『イスラームの商法と婚姻法』(翻訳、大阪外国語大学学術研究叢書)
『イスラームの祭り』(翻訳、イスラーム文化叢書)法政大学出版局
その他、イランのイスラームに関する論文多数。

目次

はじめに
第1章……イスラームにおける宗教と政治
         ——イスラームの学者(ウラマー)とは  
第2章……シーア派の歴史
         ——サファーヴィー朝の時代まで  
第3章……初代イマーム・アリー
         ——完全なる人間の鑑  
第4章……三代目イマーム・ホセインとタァズィーエ
         ——歴史の中のパトス  
第5章……四代目イマーム、ザイヌル・アーベディーン
         ——イスラームのイラン化  
第6章……六代目イマーム、ジャファル・サーデク
         ——シーア派のロゴス的側面  
第7章……八代目イマーム、アリー・レザーとその妹ファーテメ
         ——聖都コムの事例を中心に  
第8章……十二代イマーム・マフディー
         ——十二イマーム派シーア主義の完成  
第9章……イマーム論の現代的意義
         ——現代シーア派思想家によるイマーム論  
おわりに
付録——シーア派イスラームの基礎用語/中東主要国における宗派の分布/シーア派に関する主な事件/12イマーム派シーア主義基礎信条/参考文献一覧索引  
図版一覧
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