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東洋史研究叢刊

京都大学文学部創設以来100年の歴史をもつ「京大東洋学」の最新成果を公開するシリーズ研究書です。宮崎市定の『九品官人法の研究』を1956年に発表して以来50年、70冊を数え、誇るべき日本の東洋学の精華と目される。

東洋史研究叢刊のリニューアルにあたって(夫馬 進) | 東洋史研究会
体裁:A5判 上製(叢刊之六十三〜), A5判 上製函入(叢刊之六十二まで) 配本間隔:不定期

新刊

*叢刊之七十九
八旗制度の研究

谷井陽子 著
7,000円
*叢刊之七十八
明代海禁=朝貢システムと華夷秩序

檀上 寛 著
7,400円
*叢刊之七十七
魏晉政治社会史研究

福原啓郎 著
7,600円

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シリーズ既刊

八旗制度の研究

東洋史研究叢刊之七十九(新装版 17)
八旗制度の研究
谷井 陽子
ISBN:9784876985371

 

本体: 7,000円
在庫あり

明代海禁=朝貢システムと華夷秩序

東洋史研究叢刊之七十八(新装版 16)
明代海禁=朝貢システムと華夷秩序
檀上 寛
ISBN:9784876985364

 

本体: 7,400円
在庫あり

魏晉政治社会史研究

東洋史研究叢刊之七十七(新装版 15)
魏晉政治社会史研究
福原 啓郎
ISBN:9784876985357

 

本体: 7,600円
在庫あり

中国の捐納制度と社会

東洋史研究叢刊之七十六(新装版 14)
中国の捐納制度と社会
伍 躍
ISBN:9784876985340

 

本体: 7,000円
在庫あり

中国古代刑制史の研究

東洋史研究叢刊之七十五(新装版 13)
中国古代刑制史の研究
宮宅 潔
ISBN:9784876985333

 

本体: 7,000円
在庫あり

唐宋時代刑罰制度の研究

東洋史研究叢刊之七十四(新装版 12)
唐宋時代刑罰制度の研究
辻 正博
ISBN:9784876985326

 

本体: 7,000円
在庫あり

明代郷紳の研究

東洋史研究叢刊之七十三(新装版 11)
明代郷紳の研究
寺田 隆信
ISBN:9784876985319

 

本体: 8,500円
在庫あり

高麗官僚制度研究

東洋史研究叢刊之七十二(新装版 10)
高麗官僚制度研究
矢木 毅
ISBN:9784876985302

 

本体: 7,400円
在庫あり

シーア派聖地参詣の研究

東洋史研究叢刊之七十一(新装版 9)
シーア派聖地参詣の研究
守川 知子
ISBN:9784876985296

 

本体: 6,000円
在庫あり

中国史学史の研究

東洋史研究叢刊之七十(新装版 8)
中国史学史の研究
稲葉 一郎
ISBN:9784876985289

 

本体: 8,500円
在庫なし
   

清朝のアムール政策と少数民族

東洋史研究叢刊之六十九(新装版 7)
清朝のアムール政策と少数民族
松浦 茂
ISBN:9784876985272

 

本体: 7,000円
在庫あり

中国古代訴訟制度の研究

東洋史研究叢刊之六十八(新装版 6)
中国古代訴訟制度の研究
籾山 明
ISBN:9784876985265

 

本体: 4,600円
在庫あり

中国先秦史の研究

東洋史研究叢刊之六十七(新装版 5)
中国先秦史の研究
吉本 道雅
ISBN:9784876985258

 

本体: 8,500円
在庫あり

清末中琉日関係史の研究

東洋史研究叢刊之六十六(新装版 4)
清末中琉日関係史の研究
西里 喜行
ISBN:9784876985234

 

本体: 9,000円
在庫なし
   

モンゴル帝国と大元ウルス

東洋史研究叢刊之六十五(新装版 3)
モンゴル帝国と大元ウルス
杉山 正明
ISBN:9784876985227

 

本体: 8,000円
在庫あり

中国近世財政史の研究

東洋史研究叢刊之六十四(新装版 2)
中国近世財政史の研究
岩井 茂樹
ISBN:9784876985210

 

本体: 6,600円
在庫なし
   

清代アヘン政策史の研究

東洋史研究叢刊之六十三(新装版 1)
清代アヘン政策史の研究
井上 裕正
ISBN:9784876985203

 

本体: 5,500円
在庫あり

六朝政治史の研究

東洋史研究叢刊之六十二
六朝政治史の研究
安田 二郎
ISBN:9784876985197

 

本体: 15,000円
在庫なし
   

ムガル朝インド史の研究

東洋史研究叢刊之六十一
ムガル朝インド史の研究
近藤 治
ISBN:9784876985180

 

本体: 10,000円
在庫なし
   

道宣伝の研究

東洋史研究叢刊之六十
道宣伝の研究
藤善 眞澄
ISBN:9784876985173

 

本体: 15,000円
在庫なし
   

中国思想史の研究[改装版]

東洋史研究叢刊之五十九
中国思想史の研究[改装版]
島田 虔次
ISBN:9784876985241

 

本体: 10,000円
在庫あり

中国近代綿業史の研究

東洋史研究叢刊之五十八
中国近代綿業史の研究
森 時彦
ISBN:9784876985159

 

本体: 13,000円
在庫あり

府兵制の研究

東洋史研究叢刊之五十七
府兵制の研究
気賀澤 保規
ISBN:9784876985142

 

本体: 15,600円
在庫なし
   

東西アジア交流史の研究

東洋史研究叢刊之五十六
東西アジア交流史の研究
佐藤 圭四郎
ISBN:9784876985135

 

本体: 10,000円
在庫あり

秦漢刑罰制度の研究

東洋史研究叢刊之五十五
秦漢刑罰制度の研究
冨谷 至
ISBN:9784876985128

 

本体: 15,534円
在庫あり

明代徭役制度史研究

東洋史研究叢刊之五十四
明代徭役制度史研究
谷口 規矩雄
ISBN:9784876985111

 

本体: 15,534円
在庫あり

中国善会善堂史研究

東洋史研究叢刊之五十三
中国善会善堂史研究
夫馬 進
ISBN:9784876985104

 

本体: 24,272円
在庫なし
   

唐代地域社会史研究

東洋史研究叢刊之五十二
唐代地域社会史研究
愛宕 元
ISBN:9784876985098

 

本体: 16,311円
在庫あり

ガンダーラ美術とクシャン王朝

東洋史研究叢刊之五十一
ガンダーラ美術とクシャン王朝
小谷 仲男
ISBN:9784876985081

 

本体: 15,534円
在庫なし
   

明季党社考

東洋史研究叢刊之五十
明季党社考  東林党と復社
小野 和子
ISBN:9784876985074

 

本体: 17,476円
在庫なし
   

清代政治思想と阿片戦争

東洋史研究叢刊之四十九
清代政治思想と阿片戦争
大谷 敏夫
ISBN:9784876985067

 

本体: 19,417円
在庫なし
   

隊商都市パルミラの研究

東洋史研究叢刊之四十八
隊商都市パルミラの研究
小玉 新次郎
ISBN:9784876985050

 

本体: 16,796円
在庫あり

後漢政治史の研究

東洋史研究叢刊之四十七
後漢政治史の研究
狩野 直禎
ISBN:9784876985043

 

本体: 13,107円
在庫なし
   

明代女眞史の研究

東洋史研究叢刊之四十六
明代女眞史の研究
河内 良弘
ISBN:9784876985036

 

本体: 17,476円
在庫なし
   

明代河工史研究

東洋史研究叢刊之四十五
明代河工史研究
谷 光隆
ISBN:9784876985029

 

本体: 24,272円
在庫あり

唐宋変革の地域的研究

東洋史研究叢刊之四十四
唐宋変革の地域的研究
佐竹 靖彦
ISBN:9784876985012

 

本体: 19,417円
在庫なし
   

東洋史研究叢刊のリニューアルにあたって
夫馬 進(東洋史研究会会長・京都大学教授)

 東洋史研究叢刊の第1冊である宮崎市定『九品官人法の研究』が発行されたのは、1956年のことである。当時その発行元であったのは、商業出版社でも大学出版局でもない一学術団体、すなわち京都大学文学部東洋史研究室に本部を置き、学術雑誌である『東洋史研究』を編集発行していた東洋史研究会であった。東洋史研究会は、創刊以来60年以上に及ぶこの『東洋史研究』の発行を中心的な事業としつつ、東洋史研究叢刊の選定と出版をも重要な事業の一つとして位置づけている。
 この叢刊を発行する目的は、アジア史に関する優れた研究成果でありながら、商業出版のベースに乗りにくいものを世に送り出そうというものであり、この点ではその出発から現在に至るまで変わっていない。『九品官人法の研究』はそののち日本学士院賞を受けたほどの学術書ではあるが、中国史についての基礎的教養を持つものであれば誰でも理解しうるものである。いまでこそそれは『宮崎市定全集』や中公文庫によって誰もが簡単に手にすることができるものになっているが、発行当時は商業ベースに乗りにくいものであった。言うまでもなくそれは研究者を第一の読み手として書かれたからである。
 東洋史研究叢刊は現在、合計62種のものが刊行されており、近年出版されたものはすべて特定のテーマにそって書かれた研究書である。さきに掲げた宮崎の著書は書きおろしであるが、ほかのほとんどすべてはもともと学術雑誌に個別に掲載された論考について、一つのテーマで再録・編集したものである。昨年出版された島田虔次『中国思想史の研究』がその一例である。再録にあたっては、一部を書き改め何章かを新たに加えることによって、現時点での学会の最高水準を目指すことにしている。しかし学術雑誌は普通、一般の図書館は言うまでもなく大学の図書館ですらそろっていない。この点、優れた論文を再録する東洋史研究叢刊は、西洋史や日本史の研究者、あるいは学部学生や大学院生にとって利用しやすいだけでなく、東洋史の研究者にとっても大いに役立っている。
 東洋史研究叢刊はその出発以来、幸い日本のみならず世界の学会の信頼を受けたらしく、たとえばアメリカにおける主な大学図書館であれば『東洋史研究』とともにだいたい置いてあるようである。この叢刊は、アジア史研究の中でもとくに中国史研究に重点を置いている点に特色があり、ここ半世紀における日本での研究成果の重要な一部を占めてきた。この度、現在の版元である京都大学学術出版会により、学部学生などにも入手しやすい価格の実現と装丁の一新によって、より幅広い読者層の利用が容易になることは誠に喜ばしい限りである。今後とも中国史研究を中心としつつ、アジア史全般にかかわる叢刊とすべく、一層の充実と進展を図ることにしている。

*2003年当時の文章です。

*東洋史研究叢刊之四十三 以前の書目は、お取り扱いしておりません。あしからずご了承下さい。
*『東洋史研究』の入手につきましては、東洋史研究会へ直接お問い合わせください。
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